８月３日（月）アキノ大統領臨席の元、BIR（内国歳入庁）の創設１１１周年記念式典が行われました。
フィリピンらしく、神父さんのミサから始まり、その次は、プロの歌手が２曲歌声を聴かせてくれて、
陽気な場がいよいよ陽気に。その後に大統領のスピーチと続きました。
「大幅に徴税目標を達成した」とヘナレス長官を評価する大統領。矢継ぎ早に新制度を導入し、実業界を混乱させている長官ですが、徴税実績は上げているようです。
ＢＩＲ管理職員との記念撮影。この後、昼食が振る舞われ、解散となりました。（ブラスバンドパレードも出ました。）
日系企業の多くがVAT還付問題で頭を悩ませているところ、還付申請を過去に遡及して無効化するという暴挙をこの長官は行っています。法治国家としては、大問題です。しかし、比国実業界・税務専門職からは大きな反対の声は聞こえてきません。
