12月11日(金)、約120名の参加者を得て静岡でフィリピン投資セミナーが開催されました。
PEZAのデリマ長官は急きょ欠席となったため、代理のエルマー・サンパスカル氏が講演を行いました。
日頃のデリマ長官と同じスタイルでPEZAの優遇制度、フィリピン投資の有利性について力強く説明しました。会場は、急きょ用意された20席ほどの補助席(追加席)も埋まるほど大盛況でした。一昔前には考えられなかったような光景です。
辻所長はいつもの演題「失敗しない海外進出のために」の中で、フィリピンが大の親日国家であること、進出済みの日系製造業が高く評価する「フィリピン人工場労働者」の特性である「働き者であること」、「日本人マネージャーの指示に従順に従う」、「辛抱強く、3K職場も厭わない」という点について解説しました。
模型で知られるタミヤ(セブでの20年以上の操業実績)の田宮社長がセブへの進出、および現地法人のマネジメントについて自社経験を語りました。
先日の京都で行われたセミナーに続き、静岡にも多くの企業がフィリピン進出に関心を持っていることを嬉しく思います。セミナーが参加企業の皆様のお役に立つことを願っています。