すっかりご報告が遅れましたが、今年1月、天皇皇后両陛下が訪比され、
戦没者慰霊のため各地をご訪問されました。
1月27日のマラカニヤン宮殿におけるアキノ大統領主催の歓迎晩餐会には
夫婦でご招待を受け、出席させて頂きました。
テレビ等で晩餐会の様子をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
長年にわたるフィリピンとの関わりで、今回は大変光栄なことと喜んでおります。
日比国交正常化60周年にあたり、両陛下が両国国民の相互理解とより一層の友好の絆を
願われたように、弊所も両国のビジネスの架け橋として、皆様のお役に立てればと思います。
天皇皇后両陛下のお写真は残念ながら掲載することができないため、マラカニヤン宮殿からの招待状。
晩餐会が始まる前の緊張した中での記念撮影
民族舞踊も披露されました
PEZAデリマ長官と
クリスマス休暇には早々と早引けして帰省する職員が大多数の中、業務の都合で居残りした職員の慰労会を開催しました。田舎が遠方で帰省できなかった職員も参加、中には慰労会を聞きつけてわざわざ帰省先から戻ってきた強者もいて驚きました。
マカティのグロリエッタで映画を全員で鑑賞。この時期は全てのスクリーンでタガログ語の映画になるようです。映画の後の食事はLUGANGという中華料理店。冬瓜スープとシュリンプボールが美味しいお店です。店の名物の巨大かき氷を前に、驚きの記念撮影。
どうやって食べるのかと思っていたら、ちゃんと人数分に取り分けてくれました。
最後に、参加者全員からのお礼のしるしとして扇子とボールペンを頂く事になり、職員達の気遣いを喜んだ次第です。
12月18日(金)、今年の開催がピークと思われる日、スービック方面合同クリスマスパーティーをヨットクラブのファンクションルームにて開催しました!Subic Technopark、Subic Creative Center、Boton Light & Science Park の3社の合同パーティーです。
最前列中央が辻所長。左側の女性はBoton内でホテル経営をされている女性で、スービックでは有名人です。
全従業員にボーナスの支給とクリスマスギフトの贈呈を行い、その後パーティー開始です。
最初のゲームはお箸でM&Mのチョコをつまむゲームです。予想外にも運転手が優勝。
チョコをお箸でつまむ。皆、真剣な表情。
次に即興ダンス(?)衣装がそろっているところを見ると練習したようです。恥ずかしがる人は誰一人いません。リズムに乗って本当に楽しそうで踊ってくれました。
おそろいの衣装でダンス
ゲームと踊りの後は恒例のじゃんけん大会!皆が一番興奮する時です。(賞金が出ます。)
最終戦でジョイ(右側女性)が勝って、大喜び。負けたアーキッド(左側男性)はひっくり返って残念がりました。
じゃんけんぽいにも力が入る。
来年も楽しいパーティーを約束してロートルは退散。若者たちは深夜12時まで踊っていたそうです。
日本の会社ではクリスマスパーティーというより忘年会の季節ですね。
皆様も良いクリスマスを!
もうすぐクリスマスですね!弊所でも14日(月)、ボーナスの支給日に合わせてコンドミニアムのファンクションルームでクリスマス・パーティーを開催しました。
練習時間があまり取れなかったように思いますが、陽気な音楽に合わせてのダンスはさすがフィリピンの方特有の才能です。パーティーのMCは、パンパンガ出身の3人娘。この日のために自費で衣装を準備したそうです。もしかしたら仕事の時より存在感が大きい!?どこの組織にでもいる、催し物には欠かせない重要な人材です。
パーティー終了後、衣装代の補てんとしてお礼すると、大喜びしてくれました。
グループ対抗戦で歌ったりダンスしたり賑やかでした。そして、食事は今年もレチョンが主役です。
グループ対抗戦で歌ったり踊ったり。
イベントにはレチョンが欠かせません。
食事中にメインテーブルに集まって記念撮影!
ダンスが得意なグループ。大したものです。リズムにちゃんと合っています。
ベストドレッサー賞第3位表彰と賞品授与。所内一のスタイルと美貌を持つ彼女が選ばれました。
ベストドレッサー賞の表彰の後は、毎年恒例の「じゃんけん大会」。少額の賞金にも大喜びしてくれる笑顔を見ると、こちらまで嬉しくなります。
パーティー終了後の記念写真
パーティーが終了し、年輩スタッフ達が退出した後も、若いスタッフ達は夜更けまでダンスとおしゃべりを楽しんでいたようです。
今年の悪い出来事は忘れ、良かった出来事を感謝しましょう、との挨拶とともに、頑張ってくれるスタッフ達の職場を来年も確保しなければ、との思いを強くした次第です。皆様も良いクリスマスをお迎え下さい。
12月11日(金)、約120名の参加者を得て静岡でフィリピン投資セミナーが開催されました。
PEZAのデリマ長官は急きょ欠席となったため、代理のエルマー・サンパスカル氏が講演を行いました。
代理で講演するサンバスカル氏
日頃のデリマ長官と同じスタイルでPEZAの優遇制度、フィリピン投資の有利性について力強く説明しました。会場は、急きょ用意された20席ほどの補助席(追加席)も埋まるほど大盛況でした。一昔前には考えられなかったような光景です。
大盛況の会場
辻所長はいつもの演題「失敗しない海外進出のために」の中で、フィリピンが大の親日国家であること、進出済みの日系製造業が高く評価する「フィリピン人工場労働者」の特性である「働き者であること」、「日本人マネージャーの指示に従順に従う」、「辛抱強く、3K職場も厭わない」という点について解説しました。
講演する辻所長
模型で知られるタミヤ(セブでの20年以上の操業実績)の田宮社長がセブへの進出、および現地法人のマネジメントについて自社経験を語りました。
自社経験を語る田宮社長
先日の京都で行われたセミナーに続き、静岡にも多くの企業がフィリピン進出に関心を持っていることを嬉しく思います。セミナーが参加企業の皆様のお役に立つことを願っています。
ARKRAY社受付での歓迎記念写真
12月9日に開催された、京都商工会議所主催の「フィリピン投資セミナー」の報告です。
セミナーのために来日されたPEZAのデリマ長官は、京都からフィリピンへの進出をすでに果たした「ARKRAY社」を訪問しました。
同社の次期工場拡張計画の相談に応じる長官。いつもの通り「即承認。雇用拡大を。」とコメントされました。
工場拡張計画の相談に応じる長官。
会社敷地内にある庭園を散策し、大きな錦鯉を見た長官は大喜びでした。
投資セミナーでは、一人ひとりにいつものことながら丁寧に対応されていました。参加企業の中には、具体的にフィリピン進出を検討している企業が数社あり、セミナー大成功と笑顔でした。
毎月の誕生会は事務所でケーキを買ってのお祝いですが、10月は取締役財務担当を含め5人の誕生月でもあり、従業員の皆さんから夕食を期待する声が大きく、グロリエッタ3にある食べ放題・飲み放題ビュッフェ「さいさき」にて20名勢ぞろいのもと、10月22日に誕生会をしました。
当日は、今年7月に退職したセブ出身の会計士2名が復職することになったので、彼女達の歓迎会も兼ねました。彼女達の今後の活躍を期待しています。
フィリピンのちょっとしたお店では、専属のバンドがいて曲のリクエストを受け付けてくれます。この日も店のバンド(上部写真)は古いギターに壊れかけたベースで演奏していましたが、どんな曲をリクエストしても見事に歌い上げてくれました。
最後はハッピーバースデーソングを全員で大合唱!楽しい食事会になったことは皆さんの笑顔から分かります。
2015年 10月13日(火)~10月17日(土)の4泊5日間で、大阪市および一般財団法人大阪国際経済振興センター(IBPC 大阪)主催の標題ミッションがセブ~マニラを訪問し、比国企業との商談会も併せて開催されました。
セブからの飛行機は順調にマニラ到着したものの、空港から会場のPEZA新本局までの移動に1時間半と、交通渋滞に巻き込まれて到着遅延となりました。昼食会が1時過ぎとなったにも拘らず、デリマ長官(上部写真)は熱心な投資誘致の話をされました。今回のセミナーが新庁舎の最初の行事になったとのこと。新庁舎の内装工事が遅れているそうで、これから本格的な業務移転が行われるようです。
上はマカティでの商談会風景。個別企業との商談(製品販売・製造提携先・JV先等)です。比国企業で関心のある企業が多く参加して頂き、商談会をセッティングした大阪市の皆さんもホッと一安心。
次の写真はセブの商談会風景。DTI、PEZAの地方事務所の責任者の挨拶に続き、熱心な商談会が開催されました。